M-1グランプリ2009決勝をもう1回じっくり見てみる3

Posted at 09/12/30

ハリセンボン。春菜が緊張している。彼女たちはもう、自分たちの型がすっかり完成されていて、それをただ全力で披露するだけ、という感じになっているので、未知の笑いを期待する空気のあるM-1決勝には不似合いな気がします。

笑い飯。鳥人。このネタは、何度見返してもその度に新しい発見がある。細部までよく練られていて、技術があって、「笑い飯らしさ」もきちんとある。M-1の笑い飯に対する世間の期待は、いつのまにかものすごいことになっていた。でも、彼らはそれにきちんと応えてみせた。そこがすごい。

ここで紳助が100点を付けたのは、番組としての盛り上がりを作るため、自分の感動と興奮を数字で表現するため、万が一にでもこのネタで最終決戦に上がれないという事態を防ぐため、の3点というところでしょうか。

ハライチ。空気を切り替えるための「CM入って良かった」という一言はすばらしい。「犬が車にひかれていた」という残酷描写からネタに入ったのは結果的には失敗。本ネタに入って1つめのツッコミで「ざわめく」と言ってしまう凡ミスもあった。ただ、それでも、後半にはすっかり巻き返してたんだから、ノリボケ漫才の破壊力はすごい。

ネタ後の「たぶん笑い飯さん優勝なんで」という岩井のコメントは、私が彼のマネージャーとか事務所の人間だったら、きつくダメ出ししてると思う。でも、一視聴者として見たら、ああいうことをポロッと言ってしまうやつは好きです。

b.gif←鳥人だね

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