椿鬼奴がブレイクするには
Posted at 09/10/12 PermaLink»
お笑い業界内部では、椿鬼奴の注目度が日に日に高まっているようですが。野性爆弾がブレイクする道が見えないというのと一緒で、椿鬼奴が世間的にこれ以上ブレイクすることはたぶんないと思うんですよね。
それは、彼女が面白いとか面白くないとかの問題ではなくて。椿鬼奴は「ブレイク」という形で売れるようなタイプの芸人ではない、ということです。周りがいくらがんばって面白がろうとしても、本人にその気がまったくないでしょう。
この前の『アメトーーク』の「椿鬼奴クラブ」という企画も、あれはあれでだいぶ危うい感じだったと思う。一応成立しているとは思うけど、単に「バラエティ慣れしてない芸人がバラエティっぽい言動ができない」というのを無理に面白がってるように見えてしまってもおかしくないギリギリのところだったからね。
要するに。世の中の大きな流れがあって。そこに乗らないでちょっとずれたところでちょこんと座っている、そのたたずまいこそが椿鬼奴という芸人の本質なので、それを無理に大きな流れに乗せようとしてもたぶんうまくいかないだろうな、という気がして仕方がないのです。本人にその気がないとジェットコースターには乗れないんだと思う。