島田紳助は不思議ちゃん
Posted at 09/10/05 PermaLink»
こう言ってしまうと身も蓋もないけど、島田紳助はいわゆる「不思議ちゃん」だと思うんです。理論家で計算高い側面がある一方で、感動しやすくて気分屋なところもある。M-1の審査コメントなんかも、よく聞くと割と不可解なことを言っていたりする。そんな彼のキャラを無理矢理一言でまとめるとすれば、「不思議な人」と言うしかないんじゃないかな、という気がします。
すごく感覚的な話をすると、今の中高年の男性は、紳助みたいなタイプの人に割と感情移入をして、松本人志みたいなタイプの人は、「何考えてるかわからん」「新人類」っていうふうに見ているんじゃないかと思う。でも、逆にその少し下の世代から見ると、松本みたいな人が言ってることの方が意外と素直に納得できる部分が多くて、紳助みたいなタイプこそが、理論家に見せかけて感覚的、っていうようなところがついていけなかったりする、というのがあると思う。
紳助が語る理論は本当にすごい。お笑い論としてもビジネス哲学としても面白いし、とてつもなく重くて深い。でも、実は彼自身はそれをそのまま貫いているわけでもなくて、意外とふわふわしてよくわからないところがある。そこが人間臭くて良い部分でもあるんじゃないかな、と思う。だって、彼が本当に心の底から計算高い人間だったら、あのタイミングであんな事件なんて起こさないでしょう。それもこれも含めて紳助やん。ステキやん。
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