オードリーが2周目に入った

Posted at 09/06/24

オードリーの勢いがいまだに収まる気配がありません。ただ、彼らは相変わらずさまざまなテレビ番組に出続けているわけですが、その出演形態は少しずつ変わっている気がします。

今までは、初めて出た番組で自己紹介的に漫才を披露したり、春日が節約キャラを見せたり、ロケで春日のアパートを訪問したり、といったアプローチが多かったですね。

そんな彼らのテレビ出演サイクルは、現在では2周目に入ってきていると思います。1周目の自己紹介を終えて、彼らの本当の底力が試されるようになってきているのです。その点に関する具体的な兆候は、以下の3点にまとめられます。

1.若林の再評価
もともとオードリーというコンビは、ネタ作りを担当する若林の実力が専門家の間では評価されていました。キャラとしては地味な若林ですが、『アメトーーク』では「じゃない方芸人」としてあえて若林に光を当てたり、『踊る!さんま御殿』ではさんまが執拗に若林にネタを振っていじり倒すなど、若林を再評価する気運は徐々に高まっています。ただの地味キャラとして切り捨てるには惜しい若林の魅力が、少しずつ掘り下げられようとしているのです。

2.「コンビ愛」の強調
オードリーの漫才では、いがみ合っていた2人が「へへへへへ」と笑って仲直りするというお決まりのパターンがあります。オードリー人気の何割かの部分は、こうしたものを愛でるボーイズラブ的な目線に支えられています。本人たちやテレビ制作者はそれを逆手に取って、彼らのコンビ愛を過度に強調する演出をしばしば用いるようになっています。

3.人気を前提にした企画作り
みんなが「オードリーとは何者なのか?」と思っていた段階は終わり、「オードリーは人気者である」ということがほぼ既成事実となっています。そこで、その人気を踏まえて、若林がエピソードトークをしたり、春日がさらに調子乗りキャラを加速させていく、といった現象が見られるようになっています。

今まで数々のブレイク芸人がいましたが、2周目をこれだけの勢いできちんと走らせてもらっている人はそれほど多くありません。たぶん、オードリーが座る椅子はテレビ界にすでに用意されているのでしょう。ただ、それがどのくらいの大きさであるのかが今調査されているところなのです。

7/2(木)「第1回お笑いトークラリー」まであと8日!

b.gif←皆さん、2周目の春日はどうですか

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