はんにゃとオードリーが背負っているもの

Posted at 09/03/23

今、はんにゃとオードリーの人気がすごい。何がすごいって、「最近はんにゃの人気がすごい」っていう話そのものをすでに何回も聞いている。オードリーも同じ。つまり、「はんにゃの人気がすごい」というのは、「『はんにゃの人気がすごい』っていうフレーズの広がり方がすごい」という意味で、二重の含みを持っているわけです。ただ人気があるというだけでなく、あいつら人気があるよね、っていう噂の浸透度合いが尋常ではない。

はんにゃとオードリーに対する世間の盛り上がりが、今までに出てきた若手芸人と少し違うんじゃないかと思うのは、人々の期待感のレベルについてですね。いわゆる一発屋芸人のバブル的な人気とは違って、彼らの人気には、人々の高い期待が反映されているのではないでしょうか。

はんにゃは古き良きドタバタコントの達人として、オードリーは独創的なズレ漫才のスペシャリストとして、それぞれその実力を高く評価されています。つまり彼らは、瞬間最大風速として今たまたま勢いがあるだけでなく、見え隠れする潜在的な笑いの才能や実力を買われているんだと思うんですね。

先日の『たけしの誰でもピカソ』にて、ビートたけしははんにゃを評して「昔のコント55号ってこんな感じだったんだよ」と言っていました。また、オードリーについては「話のズラし方が全盛期の(中田)ダイマル・ラケットさんみたい」と言っていました。

コントと漫才で一歩秀でた技量を備えた2組が、人気でも他を圧倒しているという現状。はんにゃとオードリーが背負っているのは、お笑い界の未来なのかもしれません。

b.gif←皆さん、本物の金田ですよ

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