R-1ぐらんぷり2009
Posted at 09/02/18 PermaLink»
R-1ぐらんぷり2009の感想を書きます。10点満点で点数もつけていきます。
夙川アトム
ズキアカのチャンネー。個々のフレーズは面白いんですが、今ひとつまとまりに欠ける気がします。どこかに盛り上がりどころを作るとか、最後に意外な展開を見せるとか、ネタの構成にもう一手間欲しいところ。5点。
岸学
ジャック・バウアーの隣の晩ごはん。このキャラを使ったネタとしてはよくできていると思いますが、オチがあっさりしすぎかな。岸学は実際にロケでこういう番組をやってそう。4点。
バカリズム
地理の先生。まず、ネタがすごい。そして、演技も上手い。ピン芸としては完璧に近い出来だと思います。9点。
エハラマサヒロ
ライブ。自身の器用さを存分に生かした歌が中心のネタ。歌は一瞬で客をつかめるので、短い時間で勝負する場合には有利ですよね。7点。
サイクロンZ
ダンス。踊りが上手いのはもちろん、間に挟んでくるちょっとしたくすぐりも絶妙ですね。ベテランの風格を感じます。7点。
鳥居みゆき
こっくりさん。爆笑を取るようなネタでもないし、賞レースで高得点を取るようなネタでもないけど、何度見ても楽しめる上質の1人コントだと思います。8点。
鬼頭真也(夜ふかしの会)
本の紹介。テンポが良くてボケの数が多い、今っぽい感じのネタですね。面白いんですが、マンガを知らない人には通じないネタが多すぎるのが難点か。6点。
COWCOW山田よし
テニスの得点係。見る側の意識を自在に操るフリップ芸の達人ですね。誘い笑いも上手い。ただ、ネタで使うイラストに対するこだわりはバカリズムが断トツで、山田よしと夙川アトムは少し落ちますね。7点。
あべこうじ
漫談。やっぱり上手いです。たった4分で完全に自分の世界に持って行く力量はすさまじいものがありますね。自分のウザいキャラを生かしつつ、それを前面には押し出さなくなったという点も高く評価したいです。8点。
中山功太
時報。「あるあるネタ」の発展形ですね。一個一個のネタの質が文句なしに高い。彼の皮肉っぽいキャラが生かされた名作だと思います。オチの一言を言ってる人の表情が本当にウザいのがすごい。8点。
優勝は中山功太。まあ、しょうがないですね。もちろん中山も面白かったので。バカリズムのネタは最高でしたが、今回はたまたま、ネタ順と審査員に翻弄されましたね。
番組として、賞レースとして、いろいろ改善すべき部分はありそうですが、個々の芸人のネタの質は今までの大会の中でもいちばん高かったと思います。ピン芸日本一を決めるのにふさわしい土壌が少しずつ整ってきたようで、来年の大会も楽しみです。