キングオブコント2008東京準決勝速報
Posted at 08/09/07 PermaLink»
キングオブコント2008東京準決勝に行ってきました。見ていて思ったことを箇条書きにしてみます。
・アームストロング。コンビニの面接。3人目のキャラを作ったのは上手い。
・THE GEESE。卒業式の最終確認。このネタはもう少し長く見ていたい気もする。
・鬼ヶ島。即神仏になったクラスメイト。毛色の変わったアホっぽいネタ。進行役の演技力に難があるのが惜しい。
・エレキコミック。100m走の練習。3分できっちり収めてきたが、爆発力に欠けるか。
・チョコレートプラネット。古代ローマの若者。千鳥の中世ヨーロッパネタとか、モンスターエンジンの神々ネタとか、路線としてはそんな感じの。単語の響きだけでちゃんと笑わせるのはすごい。
・ラバーガール。電報。ひとつひとつのボケに味がある。3分のネタとしてはかなりクオリティ高いと思う。
・COWCOW。優等生になった不良。やっぱりベテラン芸人はきっちりネタをまとめてきますね。さすが。自分たちのできる範囲での最高点を確実に獲りに行っている。
・カリカ。おかしな兄と妹。3分のネタとは思えないほどに、極限まで野放図なボケと意味不明な設定を詰め込んでいる、まさにカリカにしかできない不思議なコント。これでそこそこ笑いを取っているのがすごい。カリカはいつも、自分たちしか出ていないジャンルの大会で圧倒的に優勝しているのだと思う。
・フォーリンラブ。客と店員の恋。レッドカーペットでしか見たことなかったんですが、結構いい腕してますね。余裕で3分は見ていられる。
・インパルス。キセルをしたヨハン・リーベルト。インパルスの十八番。3分だとちょっと物足りない。
・バナナマン。朝礼。まあ、当然これでしょうね。そして、今日いちばんの大爆笑。ボケもツッコミもなく、余分なセリフすらなく、キャラと設定と展開だけでここまでの笑いを取れる。さすが日本有数のコント職人。この出来ならもう、誰がどう間違っても決勝進出は確定でしょう。
・ハリセンボン。修学旅行の夜。やや間延びしていたが、ラスト近くの近藤春菜の泣き芸で大きな笑いが起こっていた。あそこで盛り返したのは評価したい。
・キングオブコメディ。レストランのバイト。んー、もう少しツッコミの生きるネタを選んだ方がよかったんじゃないでしょうか。「戦争は終わりましたよ」はやっぱりウケていたわけだし。
・ライセンス。睡魔が来る。セリフを発しない藤原一裕の演技が上手い。安心して見ていられる出来。
・しずる。卓球の試合。がんばっていたとは思うけど、肝心のネタが弱い。面白くなりそうな設定でそれほど面白くならないのはつらい。
・東京03。3人で旅行。なぜこのネタを選んだんだろう。順当に行けば決勝確定だと思っていたのに、このネタにしたことでだいぶ微妙になった。盛り上がりも笑いどころもないダメなネタだと思うんですが。
・パンクブーブー。寿司屋と教師。観客はウケてたけど、このネタはどうなんでしょう。単に教師が意識的にボケてるだけのネタですからね。それに対するツッコミ方も全部的確でまっとうで。正直、コントとしての面白みは全然ない。こういうのは個人的にはそれほど評価しないんですが、客ウケだけで判断すれば決勝には残るかもしれません。
・東京ダイナマイト。床屋。このコンビはやっぱり漫才よりコントの方が安定感があるね。余裕すら感じられる出来でした。今日出場した芸人の中でも、技術とセンスではやっぱり頭ひとつ抜きんでている感はある。審査員の好み次第では決勝進出もあるかも。
・トータルテンボス。女装癖の息子。3分とは思えないほどよくまとまった秀作コント。次々に繰り出されるちょっとひねったボケが心地よい。
・次長課長。お見合い。とにかくネタが秀逸。短い時間の中にいろんなパターンのボケを見事に織り込んでいる。変なキャラで変なボケを繰り出す河本。引きながら誘い笑いをする井上。テレビタレントとしてはやや行き詰まり気味の彼らですが、コント芸人としてはやはり超一流。このコンビとバナナマンだけは、決勝進出ほぼ確定と考えていいと思う。
今日の出来から考えて、東京からの決勝進出者をずばり予想。
<ほぼ確定>
バナナマン、次長課長
<可能性高い>
ラバーガール、パンクブーブー、東京ダイナマイト
<可能性あり>
THE GEESE、トータルテンボス
そんな感じです。どうでもいいですけど、マスクマン、飛び降り、葬式、迷子は設定がカブってました。特に、葬式ネタの芸人多すぎ。