やっぱりキングオブコントは危ない

Posted at 08/08/31

キングオブコントが危ない3つの理由」という記事で書いたことについて、追加情報が出ているので一応補足。公式サイトの「準決勝出場者へのおしらせ」にはこうある。

準決勝敗退コンビは10月5日(日)TBSスタジオにて決勝戦にご参加いただき、審査を行っていただくことを予定しております。

というわけで、準決勝で敗退した出場者たち自身が決勝戦の審査をする、という方針は確定している模様。

個人的には、「お笑いにおける公正な審査とは何か?」という問いに関しては、「そんなものはない」とあっさり切り捨てるしかないと思っているのですが、「一般の人がお笑いの審査について何を公正と考えるか?」ということには興味がある。

そういう観点からすると、敗退した芸人が審査するっていうのは、どう考えてもかなり難しいことなんじゃないかと思う。それが公正ではないということではなくて、それを一般視聴者に公正だと思わせることが難しい。

単純に、負けた人間が勝った人間を評価するということをフェアにできるかどうか、という疑問はすぐに浮かびますよね。そして、その疑問を引きずったまま視聴者はその審査結果を黙って受け入れないといけないわけだ。そこにテレビ的な盛り上がりとかドラマを作るのは、不可能とは言わないがかなりの困難を伴うことなんじゃないかと思う。

自分自身が矢面に立ち、松本人志を引っ張り出すことで、現在のお笑い界における「誰がどう見てもこれが公正な審査」というのを確立してM-1グランプリというイベントを立ち上げた島田紳助の辣腕ぶりと比較すると、「松本人志×TBS制作陣」の迷走ぶりはすでに明らか。

でも、世間的にはまだまだ、この大会を「C-1」として、M-1に並ぶコントの大会だと思い込んでいる人が大半でしょう。そうやって考えていると思わぬ肩すかしを食らうんじゃないでしょうか。

b.gif←コント、高濃度カチャテキ…

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