新入社員に読ませたい千原ジュニア『3月30日』
Posted at 08/04/02 PermaLink»
『14歳』で、ひきこもりだった少年期の苦悩を描いた千原ジュニア。今回の『3月30日』ではその先の、芸人になってからの日々を描いている。話の筋だけを言うと、ひきこもり時代はもちろん大変だったんだけど、外の世界に出てみたらそれはそれでもっと大変だった、というお話。
いつもお笑いのことばかり言っているので、ちょっと趣向を変えて解説をすると。この2冊の自伝的小説は、ひきこもりやニートや内向的な人が世の中にどうやって出ていき、そこからどうやって生きていけばいいのか、ということを考える上で大いに参考になると思う。
何がきっかけで、誰と出会い、どう変わっていくのか。どこで壁にぶつかり、どこで絶望し、どうやって立ち上がるのか。今にも五月病になりそうなピュアなハートを抱えた新入社員の皆さんにも必読の一冊です。